SDGsへの取り組み方

前述でSDGsに取り組む理由などを掲載してきました。弊社だけでなく多くの企業が注目する中、実際にどのようにSDGsを推進していけばいいのでしょうか。

まず一番大切なことは『SDGsを理解する』ことです。
SDGsは世界共通の課題解決のための目標であるため幅広く、全てを細かく理解するには時間がかかります。概要を把握し、特に関係する目標・ターゲットについて理解を深めていくことで課題が明確になっていきます。

次に『優先事項を決め、目標を設定』します。
現状を把握し、明確になった課題をどのように、いつまでに解決・達成していくのか、具体的な数字を用いてタイムラインを描くことで達成までの道のりが可視化でき、方向性が明確になります。

最後に『報告と振り返りを行う』ことです。
企業として取り組む際は、社内で共通意識を持たせ目標達成への士気を高めた上で取り組みを実施していきます。中長期的な目標となるため、定期的に進捗具合や結果を確認・評価し、取り組み内容に問題がないか見直しながら修正を加えていき、次の取り組みにつなげていきます。

上記のように、SDGsを進める際にはPDCAサイクルにあてはめて計画的に実行すると進めやすく、より実現性が高まります。
今回は企業としてSDGsにどう向き合うかを主に述べましたが、個人についても当てはまります。日々の生活を見直してみると、個人でもできることが意外とたくさんあることに気づくはずです。小さなことでも一人一人が始めることで大きな力となります。今行動を起こすか起こさないかで今後の日本、世界の未来を左右することとなるでしょう。