正しく理解して分別しよう!

家庭での分別はもちろんのこと、産業廃棄物を排出する際も分別できているでしょうか?
今回は産業廃棄物の分別についてお知らせします。

産業廃棄物を分別する場合は、廃プラスチック、金属くず、紙くず、木くず、ガラス・コンクリート及び陶磁器くず等の種類ごとに行います。
廃棄物を排出する際に注意しなくてはいけないことは、石膏ボードや石綿含有廃棄物、蛍光灯などの水銀使用製品といった有害物質が発生するものは必ず分別しなくてはいけないということです。

分別するメリットとしては、下記が挙げられます。
・何をどれだけ排出しているか把握することで廃棄物の減量化に繋がる
・リサイクル率が向上する
・有価物であれば、売却益を得ることができる
・処理費の削減

また、効率よく分別するには現場で廃棄物が発生した時点で都度行いましょう。
どのように分別していいかわからない場合には、処理業者に確認してみてください。必ず適切な分別方法を教えてもらえます。

多くの事業者が分別を徹底することによって、リサイクル率が上がり、環境保全にも繋がります。未来の地球環境を守ることができるのは、今を生きている私たちだけです。
環境を守っていくためにも分別を心掛けましょう。