
リサイクル
リサイクル製品
金属くず→鉄製品、製鋼原料

金属くずは機械で切断や破砕などの加工が行われ、缶や電化製品といった鉄製品や製鋼原料として再資源化されます。
廃プラスチック→セメント原料、RPF、プラスチック原料、ペレット

廃プラスチックは様々なものにリサイクルされます。新しいプラスチック製品に再資源化されたり、固形燃料化(RPF)となってサーマルリサイクルされ、熱エネルギーとして回収・利用されたりします。
木くず→木材チップ

木くずを製紙用と燃料用に分別して破砕機にかけ、その後、磁選機にて釘・ボルトなどの金属を取り除きます。そして、製紙用チップや燃料用・ボード用チップとして再資源化します。
コンクリート・アスファルトガラ→路盤材

破砕機でコンクリートを0〜40mm以下に破砕をし、路盤材として再利用します。
ガラスくず→カレット

ガラスくずは破砕され、ガラスの原料であるカレットとして再資源化します。
紙くず→再生紙・ダンボール、燃料

紙くずは破砕し、圧縮・プレス後、再生紙やダンボール、燃料へと再資源化します。
石膏ボード→紙、石膏粉

非アスベスト性の石膏ボードは破砕し、再び石膏ボードとして再資源化します。
再資源化した紙はサーマルリサイクルされ、熱エネルギーとして回収・利用されます。また、処理過程で出る石膏は汚泥固化設備にて水分調整剤として利用します。
建設汚泥→路盤材

オディクリーンにオディハード(固化助剤)とセメントを加え混合し、養生箱にて1〜3日養生します。塊となった固化物はリサイクルプラントにて路盤材として再資源化します。
エコレンガについて
『エコレンガ』は砕石廃土・溶融スラグ・グラスウール・瓦くずや、
多種類の未利用資源を有効利用し製造しています。
中でも『アーザンブリックス』は、「無焼成固化」技術(特許製法)により
焼かずに再生した画期的なレンガ風ブロックで、再生原料比率74%以上。
しかも無排水・無廃棄生産です。


エコレンガの特徴
再生資源率74%
原料の74%以上が他産業から発生した廃棄物や副産物を利用しています。
無焼成製造
焼成のための化石燃料を使用しないため、CO2発生を抑え地球温暖化防止につながります。
無廃棄製造
製造工程から出るB級品等も原料として再利用。工場から廃棄物を出しません。
無排水製造
ブロックの面取加工(コボル加工)等に利用する水も全て再利用。工場から排水を出しません。
省エネ
廃材を前処理なしで原料に使用。さらに無焼成、自然乾燥。余分な工程を省くことで、省エネ・省コストに努めています。
エコマーク商品認定
当社製造のアーザンブリックス スクラッチシリーズがエコマーク商品の認定を受けました。

エコマーク認定番号:
07 109 002
有効期限:
2026年8月31日