ボトルキャップ回収におけるJCV様の活動報告
「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」様から常時支援国への活動最新レポートが届きましたので、ご報告いたします。
JCV様が常時支援を行っている国は、ミャンマー連邦共和国、ラオス人民民主共和国、ブータン王国、バヌアツ共和国の4カ国です。
【ミャンマー連邦共和国】
今年2月に発生したクーデター以後、全国で子どもたちへのワクチン接種が停止しています。一部では継続している地域もありますが、今後も継続できるかわからない状況です。
早期再開できるように現地UNICEF事務所と連絡を取り合っております。
【ラオス人民民主共和国】
今年3月末にロックダウンが発令され、4月には5,000人以上の子どもたちがワクチンを接種できていない状態でしたが、5月の制限緩和後、「訪問ワクチン接種」に力を入れ、9月にはワクチン接種ができていない子供は0人になりました。
【ブータン王国】
保健省と現地UNICEF事務所の計画のおかげで、コロナ禍でも定期ワクチン接種を中断することなく行えました。
子どもたちへのワクチン接種の実施について、メディアやSNSでも積極的に発信した結果、BCGワクチン(ハンコ注射)の接種率は98%と例年の高さを維持できています。
【バヌアツ共和国】
新型コロナの感染拡大から昨年7月までワクチン接種活動が一時中断されていましたが、昨年8月より通常のワクチン接種体制を再開しています。
それでも中断の影響を受け、BCGワクチンの接種率は77%まで落ち込みました。
現在、緊急事態宣言が発令されているため弊社ではボトルキャップ回収活動を一時停止しておりますが、こうしてワクチンが届いていることに感謝しております。
再開する際には、弊社のHPでお知らせいたしますので、今後もご協力お願いいたします。
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